実体験!お風呂リフォーム工事(マンション編)

掃除が楽なお風呂とは?

お風呂リフォームで後悔しないために

注:本記事は実体験からお役に立ちそうな情報を発信するもので、

特定メーカーの商品を推奨するものではありません。

リフォームする上で気を付けたいことを提案いたしますが、あくまで個人の感想であることをご了承ください。(2024.6.1)

Part.1  お風呂リフォームを決心させるものとは?

こんにちは、神戸にすむ50代の主婦です。

今回築25年になる我が家(マンション)のお風呂をリフォームした体験から

お世話になったポート衛研さんに記事を提供することになりました。

我が家は今年4月にシステムバスをリフォームいたしました。

「そろそろ、我が家も水回りのリフォームをしないといけないかなあ」

「入浴の時、寒くてヒートショックが心配だ。」

「お風呂の床の黒ずみが取れない。」

お風呂に問題を感じる方は多いと思いますが、

なかなかリフォームに踏み切れないのが現状ではないでしょうか?

実際やるとなるとかなり費用のかかる事ですし、タイミングも大事です。

でも、我が家がリフォームに踏み切った一番の決め手は「掃除が楽になる」

この一言でした。

完成から3か月が経過しましたが、結論からいうと我が家の場合は大成功でした。

めざすは「2週間くらいほっておいてもきれいを保てるお風呂」

(ズボラすぎてすみません。)

「掃除に歯ブラシをつかわなくてもいいお風呂場」です。

そして、この目標をしぼりこんだ事で数多くのメーカーの膨大な商品の中から自然と商品を選ぶことができました。

皆さん風呂掃除で一番苦労するのは、どこですか?

私の場合は、床でした。

私は、これまでに3種類のお風呂の床と格闘してきました。

①在来型のタイル式

②賃貸住宅によく使われる樹脂素材

③今回リフォームしたPRF(繊維強化プラスチック)

掃除のしやすさでは、③①②の順です。

意外や一見よごれの落ちやすそうな樹脂製の床のほうがタイルより厄介でした。

なぜなら目地のカビは歯ブラシでこすれば落ちるのですが、樹脂せいの床にこびりついた皮脂よごれはよほど強力な洗剤と研磨をしないと落ちません。

悪いことに安全のために加工してある凸凹があだとなり、きれいだったクリーム色の床は10年の歳月のうちにどす黒いまだら模様を体していきました。

現在はPRF、日頃のよごれはスポンジのみで汚れが落とせるのと、色は汚れの目立ちにくいグレー。

くぼみにスポンジが届くことが売りの床に決めました。

(参照LIXIL)

そして、リフォームしてから二週間、掃除せずに様子をみてみました。

かなり勇気がいったのですが、放置されて二週間がたってもピンクかびも

黒ずみも出現しませんでした。

ただ、これ以上放置すると皮脂汚れが定着しそうで怖くなり、この実験はここで終了となりました。

次に掃除で大変だったのは、風呂とびらの通気口(ガラン)でした。

(参照LIXIL)

ここは普段その中までは人目には触れませんので、たまにしか掃除しないのですが、腰をかがめてのぞいてみてびっくり!の経験をされた方も多いと思います。

黒いほこりがびっしりはりつきます。

そりゃ、常に空気がとおっているのですから当然ですよね。

でも、この悩みはメーカーの企業努力であっさり解決しました。

なんと通気口のない扉があるのです。

じゃあどうやって換気するんだよ?!と思いますよね。

ご心配なく。なんとドアの取り付け部分に縦に通気口が設置されているのです。

ついでにカビのはえやすいパッキンも無くなりました!

(参照LIXIL)

3つめは、排水口。

前のお風呂の排水口は金属製の網でした。

一見一番汚れがつきなさそうですが、意外とぬめりがつきます。

そして、排水口の場所じたいがお風呂場のはしっこに小さくついているので

のぞき込むように歯ブラシで洗っていました。

今の排水口は水はけを良くするためでしょうか、バスタブ脇の床のど真ん中にあります。フタもガバッと大きく取り外しでき、これもスポンジのみでしっかり洗えます。

ゴミ取りあみの部分も髪の毛が回転して真ん中に集まるしくみです。

これは、百均でも販売されていますが、それよりもしっかりしたみずはけのよいものです。

とここまで読んで察しの良い方はお気づきのことと思いますが、ほとんどはメーカーさんの企業努力によって、施主である私たちが特に注意しなくてもぐんと掃除は楽になってきているのです。

(参照LIXIL)

つまり気をつけなくても掃除は楽になるようにできていると言うことです。

素晴らしいです。

では、何に気をつければよいか?

個人として気を付けなければいけないのは、ほとんどの場合はセレクトパーツです。

つまり選べる浴槽、壁、鏡、カウンター、シャンプー棚、等々。

それぞれにキレイを保てるセレクトをご紹介します。

●浴槽

これには、お掃除機能がついているものがあります。

あらかじめ洗剤を入れておいてボタンひとつで浴槽内を水洗いしてくれます。

共働きのお家には、救世主ですよね。

ただこれにはサイズの制約があり浴槽の長さ160センチ以上が必要です。

(メーカーによって違うのでリサーチが必要です。)

残念ながら我が家はこの長さが足りませんでした。

ただ、この機能はずいぶん前から開発されている割には、普及しないという

お話も聞きました。

どうしても洗浄力が弱いとか、ザラザラはおとせないとか。

でも、サイズの制限が無ければつけたかったですね。

参照LLIXIL

大きなお風呂場をお持ちの方は、是非検討してみて下さい。

次に気を付けるのは浴槽の色です。

これは、壁の色との調和を考えないといけないのですが、

できれば淡い色がおすすめです。

我が家もはじめは黒を基調にしたホテルライクなお風呂に

しようとしたのですが、気になったのは汚れと明るさ。

黒や濃い色はどうしても水に含まれるカルキや水垢が白く残ってしまうのです。黒い車のよごれが目立ってしまうのと似てますね。

浴室の明るさにも影響します。

ショールームでは照明が強いので明るくきれいに見えますが、

なんと言ってもお風呂場はもともとかなりせまい空間ですからどうしても

暗くなりがち。

ここは正直、非常に迷ったところです。

どうせリフォームするならおしゃれにしたいですよね。

結局、我が家は白い浴槽にしました。

でも、どうしてもおしゃれなお風呂場にしたい。

もし、黒を基調にするのであれば、照明を多めにつけることで圧迫感は

かなり軽減されると思います。。

一か所照明でなく三か所くらいにつけるダウンライトがおすすめです。

正直、電気代がきになるのですが、ホテルライクなお風呂場をめざすなら、照明はお金のかけどころだと思います。

我が家は黒基調のお風呂ではないのですが、三ケ所ダウンライトにしたおかげでとても明るいお風呂場になりました。

これは家族にとても好評でした。

(次回、掃除のしやすい壁、鏡、カウンター、シャンプー台の選び方についてコツをご紹介します。)

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