冬になると気になる「窓の結露」や「部屋の湿気」。
前回の記事でご紹介したように、結露はカビやダニの発生につながり、放置すると建物の劣化も進めてしまいます。
今回は、すぐに始められる結露・湿気対策に役立つおすすめグッズをご紹介します。
手軽なものからしっかり対策できるものまで、ぜひご家庭に合った方法を見つけてください。
結露対策グッズでできること
市販の結露対策グッズは、大きく分けて次の3つのタイプに分かれます。
- 水滴を吸い取るタイプ(応急・軽度向け)
- 窓を冷やしにくくする断熱タイプ(予防・中度向け)
- 湿気を取り除く除湿タイプ(部屋全体の改善向け)
それぞれの特徴を理解して、目的に合った商品を選ぶのがポイントです。
① 吸水・吸着タイプ|手軽に結露を拭き取り・吸収!
● 結露吸水テープ
窓の下部に貼るだけで、水滴を吸い取ってくれる便利なテープ。
100円ショップでも販売されており、設置が簡単です。
デザイン付きや貼り替え式のものもあり、見た目にもスッキリ。
おすすめの使い方:
- 北側の窓や寝室など結露が多い場所に貼る
- 毎シーズン貼り替える
※テープの裏にカビが発生しないよう、貼り替え時は必ず窓を拭いて乾かしましょう。
● 結露吸水スプレー
窓に吹きかけておくと、水滴の付着を防ぎやすくなるスプレータイプ。
サッと使えるので、忙しい朝にも便利です。
界面活性剤が表面の水の広がりを抑え、水滴になりにくくしてくれます。
② 断熱・保温タイプ|結露を根本から減らす
● 結露防止フィルム(断熱フィルム)
窓ガラスに貼ることで外気の冷たさを遮り、結露の発生を抑えます。
透明タイプなら見た目も自然で、UVカット効果のある製品もあります。
冬の冷え込みをやわらげ、光熱費の節約にもつながります。
設置ポイント:
- 窓ガラスをよく拭いて乾かしてから貼る
- 貼った直後に霧吹きで軽く湿らせ、空気を抜くように密着させる
※フィルムは1~2年で貼り替えるのが目安です。
● プチプチ断熱シート(気泡緩衝材)
お手軽な断熱アイテムとして人気なのが、いわゆる「プチプチ」。
窓に貼ると空気層ができて断熱効果を発揮します。
コストも安く、賃貸住宅でも使いやすいのが魅力です。
● 窓用断熱カーテン・冷気ストップパネル
窓からの冷気を遮る専用カーテンやパネルもおすすめ。
下から入り込む冷気を防ぎ、結露を軽減します。
リビングや寝室など、人が長くいる場所に効果的です。

③ 除湿タイプ|湿気を根本からコントロール
● 除湿剤(置き型タイプ)
クローゼットや押入れに入れておくだけで、余分な湿気を吸収してくれます。
水がたまるタイプは交換時期もわかりやすく、梅雨時期にも活躍します。
● 電気式除湿機
部屋全体の湿度を下げたい場合は、除湿機が効果的。
最近は静音タイプや省エネタイプも多く、夜間でも使いやすくなっています。
結露やカビの発生を抑えるだけでなく、洗濯物の室内干しにも最適です。
● サーキュレーター・扇風機との併用
空気を動かすことで湿気が一箇所にたまるのを防ぎます。
除湿機と併用するとさらに効果アップ。
風の流れを作るだけでも結露の軽減につながります。
④ カビ防止アイテムも忘れずに!
結露と一緒に注意したいのが「カビ対策」。
結露が発生しやすい窓枠やゴムパッキン部分には、カビ防止スプレーを使っておくと安心です。
市販のアルコールタイプなら、漂白せずに使えるものもあります。
ポイント:
・使用前に水滴をしっかり拭き取る
・スプレー後は換気をして乾燥させる
結露対策グッズを上手に使うコツ
- 結露防止アイテムを「組み合わせる」のがポイント
(例:断熱フィルム+吸水テープ+除湿機) - 季節ごとに見直して、必要な部分にだけ設置
- 定期的に掃除・貼り替えを行い、清潔を保つ
どれも簡単に始められるものばかりです。
「気づいた時にサッとできる対策」を続けることで、カビや湿気を防ぎ、家を長持ちさせることができます。
まとめ
結露対策は「その日の応急処置」だけでなく、「住まい全体の湿気コントロール」が大切です。
吸水・断熱・除湿の3つをうまく組み合わせることで、冬のジメジメを快適に乗り切ることができます。
ポート衛研では、住まいの湿気・カビ・シロアリ対策のご相談も承っております。
「結露がひどくて困っている」「カビ臭が取れない」などのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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ポート衛研からのアドバイス
結露を放置すると、見えない場所にまで湿気が広がり、建物の寿命を縮めてしまうこともあります。
小さな水滴も毎日の積み重ねが大切です。
快適で健康な住まいを守るために、今日からできる結露対策を始めてみましょう。


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